ゴルフスクールの選び方、探し方

ゴルフスクールに通ってみる!

あなたはどのスタイル?

ゴルフの楽しみ方は人それぞれ。ゴルフスクールに通う目的も千差万別です。よく探してみるとインドアも含めますとゴルフスクールも数多くあります。

「人に教えてもらうのは大嫌いだ!」という人ならともかく、もし機会があったらどこかゴルフスクールに入ってみませんか。

スクールが特に有効なのは「完全な初心者」と「カベに突き当たった中級者」です。
初心者の場合は、とにかく白紙の状態で正しいスイングをたたき込むことができます。

『昔のパーシモン時代は、限られた道具しかなく素質や才能が飛距離やスコアーに大きく影響していました。
またその頃のレッスンプロは、理論的ではなく、自分の経験の中でレッスンをしていた方が多かったと思います。
教わる生徒が疑問に思ってても聞けない雰囲気がありましたね。
しかし、道具の進化で今は、誰でもロングドライブ出来る時代です!
かなりのレッスンプロがスイング理論、クラブの知識を持っており、理論的に解りやすく指導してくれます。
教わる事がすべてにおいて、上達への近道ですよ。』

さてゴルフスクールに通う目的としては、片手シングルを目指している本格的な「技術向上型」、月に1、2回仲間とゴルフスクールに通う「サークル型」、週に1回ゴルフスクールで健康の為にゴルフをする「健康志向型」などなど。
自分自身の運動能力や過去のスポーツ経験、置かれている環境や、性格により合うスクールは変わってきます。
どこが良いスクールかと言うよりはどこのスクールが自分に合うかを考えること、自分は何を目的にゴルフスクールに通うのか?
しっかりと考えた上で自分に合うゴルフスクール選びを行ってください。
ゴルフを始めたいけど、どこのゴルフスクールを選んだら良いのか分からない方の為に、このページではゴルフスクールの選び方のポイントをお伝えします。

『スイングに悩む事は、病気になる事と一緒です!
病気になったら病院に行きますよね。それがゴルフだとスクールなのです。
自分の悪い症状は、自分では解りません。独学でゴルフ雑誌のレッスンだけでは、限界があります。』

また独習で学んできたゴルファーも大きなカベに当たったとき「きちんと体系的に見直してみたい」という気持ちになります。
これもチャンスです。
スクールのメリットはある程度のお金を使って(これも大切)、定期的に、しっかりしたメソッドのレッスンを受けられることにあります。
どうしてお金を使うことが重要かというと、投資したお金がもったいないからです。
入学金や会費をいったん払い込むと、簡単にはやめられません。サボりにくくなります。
いい意味の強制力ですね。

ゴルフスクールを選ぶ際の参考にして下さい。

ゴルフスクールのタイプ

ゴルフスクールには大きく3つのタイプがあります。それぞれに特徴があります。

1.屋外ゴルフスクール

行きつけのドライビングレンジで所属プロが開催しているスクールなどが一般的です。
天候が良ければ、打ったボールによっては、気分爽快、気分転換などにも良いと言う利点がひとつ。
300ヤードを超す距離のある練習場から数十ヤードの短めの距離の練習場など様々ですが、当然ボールの行方(球筋)が確認できたり、自分の大よその番手ごとの距離などが実感としてわかりやすいと言えます。

2.インドア(室内)のゴルフスクール

インドアなので寒さや暑さに関係なくレッスンを受けられる利点がひとつ。
都心に住んでいる方は、インドアの方が電車で通える場所にある事が多く通い易いかもしれません。
またインドアならではの最新の測定器などを利用したレッスンが多く、球筋を追うことが無いのでスイングに集中出来ることでフォームを固めるなどに適しています。

3.ラウンドレッスン、コースレッスン

ゴルフ場での実戦練習が中心です。
通常2~4名のプレーヤーに1名のプロが付き添い、ホールを回っていきます。
数ホールから18ホールまでコースはいろいろです。
特徴は基本スイングはもちろん、コースの攻め方や実際の傾斜のある場所からの打ち方など、より実践的な指導を受けることが出来ます。

スクール選びのポイント

ポイント1.しっかりしたゴルフ理論があること(カリキュラムとドリル)

その時々でのワンポイントも急場を凌ぐ分には良いかも知れませんが、出来るだけなぜそのようなボールが出たのか?どのようにスイングがおかしいのかなどをしっかりとした理論に基づき、分かりやすく説明してもらえる指導者が重要です。
そうでないと、調子の悪い時に何が原因で調子が悪いのか自分ではさっぱりわからずさらに調子を崩す原因にもなります。
また一般的にはレッスンカリキュラムやレッスンドリルが用意されています。
カリキュラムがあるとレッスンの流れがしっかりと分かりますし、ドリルはが用意されているとレッスンの予習、復習を自分一人で確認でき、上達にはとても有効です。
自分が目指しているゴールと同じゴールのカリキュラムが見つかると、上達も早いでしょう。
ゴルフスクールを探す際にカリキュラムがしっかりと組まれているかドリル等が用意されているかもチェックしてみて下さい。
スクールを選ぶ際は頭に入れておきましょう。

ポイント2.マンツーマン制かグループ制か?

生徒さんは少人数の方が一人あたりの教えてもらえる時間は多くなります。
本来はマンツーマンが望ましいですが、出来るだけ少人数でのコースが料金の兼ね合いもありますがお勧めとなります。

ポイント3.スクールの場所

ゴルフスクール選びの必須ポイントとは言えませんが重要でしょう。
ゴルフスクールでは貸しクラブも用意されていますが、可能であれば自分のクラブで練習するのがベストです。
ゴルフクラブを持って行く事を考えるとあまりにも通い難い場所だと長続きしません。
立地条件とアクセスはある程度考慮するべきでしょう。

ポイント4.料金プランや時間帯

時間帯や開校日など自分のライフスタイルに合っているか、一般的には土日や夜の時間帯が込みやすく、そのような時間帯で自分が通えるか、休んだ場合の対応がどうかなど。
また料金面も年会費や、月会費制をはじめ料金は各スクールでかなり異なります。
施設のよし悪しやスイング分析の機材などを置いているスクールなどもありますので、必ずしも単にレッスン費の高い安いで決めないでぜひ自分の目的にに合ったゴルフスクールを見つけてください。

ポイント5.プラスαの要素

プラスαの要素として、競技会やコンペゴルフ旅行などのイベントを企画しているゴルフスクールがあります。
ゴルフ仲間を増やす事が出来たり、同じスクールの生徒同士で競い合うのも面白いとおもいます。
特にゴルフを始めたばかりの人は、仲間を多く作るとゴルフがもっと楽しくなるので、意外に重要な要素かもしれません。

体験レッスンに行ってみよう!

多くのスクールのパンフレットを見ても、実際にレッスンを受けてみないと結局はわかりませんよね?
ほとんどのスクールでは体験レッスンと呼ばれるものまたは、そのような意味合いのレッスンを受けることが可能です。
実際にスクールに通い、プロ、インストラクターから直接指導を受けることでより具体的にスクールの実態に迫ることが可能です。
そうした体験時にスクールの雰囲気やほかの生徒さんのしぐさ、プロ、インストラクターの説明などにじっくりと耳を傾け、また分からないことなども気兼ねなく質問して納得行けば、後は迷わず決めてみたらいかがでしょか?
Aの人にぴったりのレッスンがBの人にも合うかどうかはわかりません。
プロの教えかたが信頼できそうだと確信できたら、そのスクールはあなたに最適のレッスン、スクールになる可能性大ということです。