ゴルフパフォーマンスセンター:大本研太郎プロによるゴルフスイングレッスン

第1回「アドレスについて」

第1回目はアドレスについて焦点を絞っていきたいと思います。

どのようなスポーツでも構えというものが大切だということはみなさんもご存じかと思います。
特にゴルフの場合は止まったボールを打つという他のスポーツとは違った反射能力を使います。
そのために再現性の高い動きが出来るほどショットの安定性に繋がります。
ゴルフ場は平らな場所が一割程度しかなく、ほぼ傾斜地から打っていると思ってください。
さらに風が強い日ではアドレスとるだけでも大変な時があります。
アマチュアの方で、 手先の意識が強く、重心が高い不安定な構えをしている方を良く見かけますが、結果としてライの状態や風の状況によって左右されてしまいます。
そのためにも重心を低くしたどっしりアドレスを身につけましょう。

ではまず、後方から見た構えを説明します。

1.直立した状態から足の付根の部分にクラブを横にしてあてがい、骨盤から前傾させるイメージで約30度傾けましょう。
2.ジャンプして着地するイメージで軽く膝を曲げる。
3.ベルトのループを吊り上げるイメージでお尻を高い位置にキープする。
4.リラックスした状態で手をだらりと垂らしグリップする。

構え

1ではスイング中に支点となる股関節の意識を作り、大きい筋肉を中心にスイング出来るように準備をする意味があります。
腹筋と背筋のバランスが均等に保たれていれば理想のアドレスに近づくでしょう。
2では膝を軽く曲げる事によってスイングがスムーズに動きやすくなります。車で言えばサスペンションの働きがあると思って下さい。
3ではお尻を高いポジションにキープすることにより、重心が低くなりなおかつ、つま先側に体重がかけ易くなります。
4は上体の力感が入り過ぎなくなることと、手と体の距離(こぶし1個半~2個ぐらい)が一定に保ちやすくなります。

無意識に1~4の動きが作れるように練習しましょう。

次に体のラインについて説明します。

クラブフェースを目標方向へ直角にセットするということはご存知の方が多いと思いますが、コースでは、練習場のように体の向きの基準が作れないために、無意識のうちにターゲットラインに対して肩のラインが向いてしまい、結果として右を向いてしまうアドレスになりやすくなります。
スクエアスタンス、オープンスタンス、クローズスタンスなど構えは3種類ありますが、どのスタンスも肩、肘、腰のラインは目標方向へ平行に構えるのが基本です。
今まで意識したことがない方は、目標方向に平行に構えただけで左を向いている感覚になるはずです。

チェック方法は、後ろから体の向きを見てもらうのが一番良いのですがセルフチェックする場合はショット後に肩のラインを基準に足もとにクラブを置き、後方から向きを確認する方法をおススメします。
体のラインはプロでもアライメントが狂ってくるので、一度出来たからといって完成ではありません。
ミスショットをした後にスイングの形だけを疑うのではなく、アドレスや体の向きを一番最初に確認すると良いでしょう。

これを期にアドレスの重要性に触れてみてください。皆さん再確認のうえでも一度試してみてください。

GPC恵比寿
主宰
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