ゴルフスタジオZAMET連動企画「ゴルフ上達のエッセンス」
第3回「スイング軸(2)」
1. スイング軸の傾き
重心のコントロールの仕方は、大きく分けて2タイプあり、スイングタイプによって上体の傾きが変わります。
また、傾斜地や打とうとしている弾道によっても変えていきます。
2. 下半身リードのタイプ
ほとんどのゴルファーがこのタイプになり、一般的で「きれいなスイング」といわれる形です。
バックスイングからダウンスイングにかけて、腰が中心となって目標方向へ強く動いていき、インパクトでは上体がやや右へ傾いた形となります。
傾き具合には個人差があり、手首の角度が大きいと上体の傾きも大きくなります。
3. 上半身リードのタイプ
1~2割程度のゴルファーがこのタイプになり、しっかり打てていてもやや癖のあるスイングと思われてしまいます。
バックスイングからダウンスイングにかけて、上体が中心に動いていくので、頭が目標方向へ動いていき、インパクトで上体はあまり右へ傾きません。
場合によっては、やや左へ傾くこともあります。
ゴルフスタジオZAMET