ドライバーの長さ

シャフトの長さについて、ルールブックには「ゴルフクラブの長さは水平面とソール面の二つの面の交差点からグリップの上端までの距離」と書かれています。この測り方を60度法と呼ばれています。
ゴルフクラブの長さは18インチ以上でなければならず、また48インチを超えてはならない(パターを除く)と決まっています。

ドライバーのシャフトの長さの標準は45インチ。
ドライバーのシャフトは
・ミート率を上げるために短め
・遠心力を使ってヘッドスピードを出す為に長め
など長さの違いによる特徴があります。

シャフトが1インチ長くなると、ヘッドスピードも1m/s向上すると言われています。

ちなみに、ドライバーのスイングが1m/s向上した場合、飛距離は6yd弱伸びると考えられています。

最近は長めのシャフトが主流となってきており、シャフトの長さは45.75インチが多くなっています。

長めのシャフトはヘッドスピードが上がり飛距離も上がりますが、スイングの操作性が落ちてミート率が下がってしまう可能性があります。ミート率が下がってしまえば飛距離ロスになってしまいます。

女子プロゴルファーなどは長めのシャフトをあえて短めに持ってミート率を上げたりするプロもいます。

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