優しいクラブって何?

ゴルフ始めるときに最初からクラブを持っている人って少ないですよね?
私は中学生のときに父からお下がりのクラブをもらいました。

名器と言われるすスポルディングのトップフライト、通称「赤トップ」です。
いま日本ではあまりゴルフメーカーとしては聞かなくなりましたがスポルディングって、私の父がゴルフを始めた頃(かれこれ5、60年以上前ですね)には、憧れのメーカーだったでんですよ。
このアイアンは、芯を外したところで打つと本当に「ビーン」「ビリビリビリ」と手が痺れたもんです(笑)
あの痺れを知っている人からすると今のクラブはトップしても先っぽに当たってもシャンクしても、そういう痺れる感じではなく「優しくなった」って言いますよね。

はて、手が痺れなくなったクラブって優しいの?
一般的にゴルフクラブの「優しい」と言われるものは、スライスしないクラブだったり、ボールが上がりやすかったりすることが多いです。
でも私の友人のプロに言わせるとミスしたか、わからないクラブは難しいそうです。
少しゴルフが上手になってくると自分のミスショットの原因に気づきがあってそれを治しながら気をつけながらやって良い結果が出ると嬉しいですよね?
ミスに寛容になったクラブやスライスしないクラブを使っているうちに、うまく打てなかったときに何故その現象が起きたかわからずとか、思っていた以上に飛距離が出て何が要因なのかわからないからもう一度あの球を打ちたいって思っても要因がわからないからただただ力み始めて迷路になる。
プロ曰くミスした時は飛ばないってだけの方がシンプル。だからミスをカバーしすぎるクラブは「難しい」ってことらしいです。
そのプロは「優しいクラブっていうのは自分が振って気持ちいいクラブだ」と言っていました。
軽すぎず重すぎず、シャフトも硬すぎず柔らかすぎず。

まぁプロが言っていることは理解できましたが、私はやっぱりビリビリしないクラブがいいなぁ(笑)

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