プロゴルファー

ゴルフのプロというと真っ先にトーナメントでプレーしているプロゴルファー、「トーナメントプロ」(ツアープロと呼ばれることもあります。)を思い浮かべると思いますが、実は「ティーチングプロ」と呼ばれるゴルフのプロもいらっしゃいます。

日本では「トーナメントプロ」も「ティーチングプロ」どちらも公益社団法人 日本プロゴルフ協会(JPGA)※女子のトーナメントプロは日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が認定をします。

実は、トーナメントに出場するのも、ゴルフを教えるのもこの認定されている資格が必ず必要かと言われるとそうではありません。
例えばトーナメントプロになりたい場合。
ゴルフツアートーナメントに出場し、優勝することで「プロ」宣言が可能となります。
ですが、1000人を超える多くの参加者から勝ち抜き、優勝しプロになったとしても、予選落ちすれば「プロ」の資格はなくなります。
この方法で「プロ」を維持するのは本当に大変です。一方でプロゴルフ協会のプロテストに合格したプロであれば、予選落ちをしてしまったとしても「プロ」の資格はく奪にはなりません。
参加条件は、男子の場合は16歳以上であること。女子の場合は最終プロテスト開催年度の4月2日時点で、満17歳以上であることになります。また、女子には受験の条件ではありませんが、JGAハンディキャップ規定(USGAハンディキャップシステム準拠)のハンディキャップ5.0以下であることが推薦されています。

JPGAやJLPGAのティーチングプロの受験資格は男子の場合申込年度中(1月1日~12月31日)満20歳以上、女子の場合は受験年の4月1日時点で満18歳以上が受験資格を持ち、書類審査や実技、そして面接と筆記の試験に合格すれば「B級会員資格」を得ることができます。

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