パターのロフト角

クラブ豆知識

みなさんはご自分のパターのロフト角(クラブのシャフトに対するフェースの角度)が何度かご存じですか?
そもそもパターにロフト角があるなんて知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

パターなんてボールが転がれば良いのですからロフト角は0度でも良いような気がしますよね。
でも実は、グリーン上にあるボールは芝にわずかに沈んでいる状態のため、ただボールを転がすと芝の影響を受けてしまい
思うように転がらなかったり、思ってもいないような転がり方をすることもあるのです。
そうならないよう、パターには3度~6度程度のロフト角がついており、ボールがフェースに当たり、浮いて飛んでから転がるのです。
ゴルフが上手な上司は、昔あるプロにパッティングのコツを教わったそうです。
そのパッティングのコツは、『フェースの向きよりもロフト角を均一にするように心がけて打つこと』。
意識をロフト角に向けるだけでパッティングが安定するようになるようです。

可能であれば様々なロフト角度のパターを試してみて下さい。