ゴルフボールの数字

ゴルフボールにはほぼメーカー名やブランド名と共に番号がプリントされています。
この数字をボールナンバーと言います。
昭和の頃は「1」などの若い数字は上級者や目上の方にお譲りするというローカルルールも存在したことがあったようですが、
ボールナンバーは基本的に自由に選んで使用します。
同じメーカー・ブランド・色のゴルフボールを同伴者が使用する場合などに互いに違うナンバーのボールを使用することで、間違いを防ぐことができます。
また、OBの可能性があるときなど暫定球を打つときも、最初の球と違うボールナンバーのボールを使うことで、同じような場所に打ってしまっても、何球目かがわかるようにする目的としてもボールナンバーは便利です。

さて、このボールナンバーですが1ダース(12個)で購入した場合、ボールが3個で1スリーブ、これが4スリーブ入っていることになります。
1スリーブ中には同じ数字のボールが入り、各スリーブには違う番号が入っているので、それぞれのスリーブから1つずつボールを取り出して持参します。
1ダース購入した場合、各スリーブに入っているボールナンバーは「1」「2」「3」「4」が基本ですが、ハイナンバー「5」「6」「7」「8」や、ダブルナンバー「11」「33」「55」「77」といったナンバーで販売しているメーカーもあります。
また、期間限定のイベントですが、好きなナンバーを印字してもらえるキャンペーンをおこなっていることもあります。

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