ゴルフ上達のためのPDCA

ビジネス用語でPDCAサイクルというのを聞いたことがありますか?
Planー計画ー、Doー実行ー、Checkー測定・評価ー、Act(またはAction)ー対策・改善ー、それぞれの頭文字をとってPDCA。
これを循環させることによりビジネスなどの業務向上につながるという一連の流れですが、これはゴルフに上達においても当てはまります。

例えばコースプレーを行う場合のPDCA
Plan:ラウンド前 ラウンドの前にやることは、「Plan」の文字通り、計画を立てること。
ご自身の普段のスコアより少し良いスコアで回りたい。
ホール全体のレイアウトを知り、各ホールをどう攻めるかという計画です。
Do:ラウンド中 実際のラウンド中にやることが「Do」の部分になります。
「Plan」のステップで考えた計画を実現するため頑張ることなのですが、一番大切なのが次の「C」につなげるための記録を残すこと。
スコアカードにはOBは「×」、池は「W」、バンカーは「B」などわかりやすいマークで記録しておきましょう。
Check:ラウンド後 「Do」の後、ラウンドを振り返って課題を見つけ出す作業が「Check」です。

スコアカードを見直します。OBや池ポチャの回数や「P」でたてたプラン通りのプレーができたかどうか検証してみましょう。
たとえばOBを気にしすぎたあまりに自分が思っているより左に打ち込んでしまい、結果OBになってしまったとか
いろいろ冷静に見直してみると見えてくるものがあります。
思うようなスコアにならなかったとしても平均パッド数(パット数の総計÷ホール数の18)の結果はどうだったかも確認してみましょう。
Act:次回ラウンドに向けた練習 次回に向けた改善の行動「Act」を実行しましょう。
先ほどの「D」で振り返った際の反省をもとに直接的に有効な練習を中心に行い次につなげていきましょう。
そして次のコースプレーの際にはまた「P」から行います。
これを何度も繰り返すことで、早く効率的にスコアアップにつなげていきます。

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