初めてのゴルフ&ゴルフ場デビュー

全くゴルフをした事がないと、ゴルフをするのにいったいどうしたら良いか分からないのは当たり前です。
それが原因でゴルフを始められない人もいるかもしれません。
ここでは、ゴルフ場の予約の仕方から用意するもの、簡単なマナーをお教えいたします。

プレイ人数と予約の仕方

慣れてない間は少数人数で

まずは、当日一緒にプレーをする人を探しましょう。
できれば、ゴルフの経験がある方とプレーする事をオススメ致します。
ゴルフ場の予約や当日のプレーの進行がスムーズに進みますし、前の組や後ろの組に迷惑をかけなくてすみます。
しかし、もしゴルフ経験のある方が見つからない場合は最初は出来るだけ、少人数にしましょう。
ゴルフは基本的には4人で1組となりますが、全くの初心者が4人でプレーすると、なかなか思うようにプレーできないで、進行が遅くなり、後続の組の方に迷惑をかけてしまいます。
自分も後ろの人の事を気にしながらのプレーでは、練習の結果が思うように、発揮できませんので、最初の頃のラウンドで初心者同士でプレーする場合は2~3人の1組で回るのが良いと思います。

さあ、予約をしよう!

一緒にプレーする仲間が見つかったら、次はゴルフ場を予約しましょう。
では実際ゴルフ場を予約する方法とゴルフ場を選ぶ場合のチェックポイントはどんな物があるのでしょうか?

ここからは、コースデビューが目前に迫った、Sさんを例にして見ていきましょう。
まずSさんのメンバーはSさんを含めて3人です。
一人はラウンド経験はありますが、まだゴルフを始めて1年ほどです。
もうひとりはSさん同様今回がゴルフデビューです。
ゴルフ場の予約はSさんがする事になりました。

おすすめはweb予約

まず、ゴルフ場の予約の方法でオススメは、ゴルフダイジェストオンラインや楽天GORAなどのWEB予約サイトです。
これらを使えば簡単にゴルフ場を予約する事ができます。
各サイトの使い方は、それぞれのサイトで確認して見てください。
SさんもこれらのWEBサイトを経由して、ゴルフ場を探す事にしました。

予約するポイント

webで予約する時、何をポイントにすればいいのでしょうか?ポイントをまとめてみました。

1.ゴルフ場までの距離

ゴルフ場の場所は泊りがけでない限り車で2時間が限度だと思います。

現地には一時間前に到着するようにしましょう。

2.料金はリーズナブルに

料金はデビュー戦であまり高級なコースへ行っても、その良さを味わう事が出来ないと思いますので、最初はリーズナブルなゴルフ場で数多くラウンド経験を積んだ方が良いでしょう。

初心者向けのゴルフ場の特徴はフェアウェイが広くて、アップダウンが少ない。
そして、できるだけ長いコースでやるのが一番良いです。
山岳コースはボール探しに手間取りますので、超初心者は避けた方が無難です。

3.セルフかキャディ付か

まず、金銭的な問題もありますが、出来れば最初のラウンドはキャディ付でプレーするのがよいと思います。
メンバーが皆初心者やコースデビューという人ばかりですと、ルールが分からないしボールの行方も分からなくなるかもしれません。
また、プレーの効率も非常に悪いかもしれません。

キャディさんがいればボールは捜してくれるし、クラブも持ってきてくれる、ルールも教えてくれます。
すこし料金は上がりますが、メンバーが初心者ばかりの時はキャディ付がオススメです。

4.スタート時間

ゴルフはプレイに時間がかかるスポーツです。
朝早い方が混雑しませんので、8時~9時からスタートするのがお勧めです。

一般的にゴルフを18ホール回った場合、合計時間が大体5時間30分~6時間程度かかります。
また、ハーフで回る場合、OUT(18ホールの最初の9ホールの事)やIN(18ホールの後半9ホールの事で10~18番ホールのこと)と分かれているいますが、基本的にはどちらからでもはじめられます。

5.口コミやコメントを参考にする

ゴルフ場予約サイトは過去に実際にプレーした人が、そのゴルフ場に対するコメントを書いています。
この口コミ情報も生のプレーヤーの声なので、とても参考になります。是非、読んでみてください。

上記のような事に注意しながら、ゴルフ場を探していきます。
余談ですが、もし可能であるなら、平日のプレーをオススメします。
土日よりも、平日の方が空いている場合が多いからです。
ゆっくりとプレーできます。

Sさんも初めてのゴルフ場選びに苦労しましたが、何とか予約できた様です。
さて、ゴルフ場が予約できたら、仲間に報告です。予約したコース名とスタート時間を伝えましょう。

Sさん達は3人で1台の車で行くことに決めたようです。ガソリンが高くなり、エコを提唱している時代の賢いゴルフですね。

Step03:ゴルフ場でのマナー