ボールが傷ついたら?

ボールラウンドルール

ゴルフボールってちょっとずつ傷ついていきますよね?
カート道路で跳ねたり、木に当たったりしたらすぐに傷ついてしまいます。
みなさんはどれぐらい傷ついたらボールを交換しますか?
失くすまで使い続ける!という方もいれば、少し傷ついただけでも次のホールで新品に交換する!という方もいるでしょう。
中にはボギーやダブルボギーを叩いたら傷に関係なく交換する!という方もいるようです。
これはプロゴルファーの中でも様々いるようで、少しでも傷ついたら即交換!、少々の傷は気にしません!という方もいれば、2〜3ホールで傷の有無に関係なく交換する方もいるようです。

では、ボールを交換するタイミングに正解はあるのでしょうか?


アマチュアゴルファーにとって多少のボールの傷は気にしなくても良いかもしれませんが、実際には傷による影響はあるようです。
・飛距離が安定しない
・曲がる

飛距離が安定しないというのはいつもより飛んだり飛ばなかったりということです。
曲がるというのは文字通りですが、どちらに曲がるか決まっているわけではなく厄介です。

ちなみに最も影響を受けるのは“泥”で、これによる影響はアマチュアゴルファーでも体感できるかもしれません。

さて、ティーショットがカート道路に当たって傷ついたー!ということがあっても、基本的にはそのホールをホールアウトするまでボールの交換はできません
そのホールは傷ついたまま我慢してプレーしましょう。
ただし、ボールが裂けたり、ヒビが入ってしまった場合はプレー中に交換できます。
また、救済を受けるタイミングでのボールの交換は認められています

ゴルフボールって高いものでは1球500円以上しますよね。
そんな高価なボールに傷がつくのは悲しいものです。
とはいえ消耗品ですから傷や劣化は避けられません。
この時期は旧モデルが安く買えることがありますので、いまのうちに大量に購入しておくのも良いかもしれません。