ゴルフボールにラインを書く

豆知識

ゴルフボールにラインが入っているのを見たことがありますか?
意外とプロゴルファーでもゴルフボールにラインを入れて使用する方が多くいらっしゃいます。
書いているラインの種類はまっすぐ1本線や3本線、十字線、矢印など様々です。

では、実際ラインを入れるとどのような効果があるでしょうか。
平行に3本線入れると微妙なずれがわかりやすくなりますが、1本線でも十分です。
線が入ることによって目標物に向かいやすくなります。
もしも目標物に合わせられないという方は十字にラインを引くと合わせやすいかもしれません。
ゴルフボールにラインを引くことにより、目標方向に構えることができるので、ショットやパットが正確になる可能性があります。
ただし、線を引いたからと言って上手になるわけではなく、ひたすら練習あるのみです。
ひたすら練習!ですが、その際はボールに入れたラインにあまり気を取られないこと。
線に気を取られすぎのあまり、ボールにまっすぐあててやろうという意識が強くなると身体は自然に右肩が前に出やすくなります。
せっかくの練習が意味がなくなってしまいます。

ちなみにボールにラインを入れる際は手に入りやすい油性ペンでも書くことはできますが、クラブへの色移りの心配があります。
そこでお勧めなのがボールにラインを入れる専用マーカー。「専用」というだけあって、発色・耐水性・速乾性などに優れており、滲みにくくなっているのが特徴です。ほかにもテンプレートも様々な種類があるので利用するとまっすぐきれいに線が引けたり便利ですよ。