絶対NGなグリップエンドにマーカーを挿す行為

一般的に、ドライバーやウッドにはカーボンシャフト、アイアンにはスチールシャフトが使用されることが多く、普通に使用している限りでは寿命も約20年ほどと言われています。
しかし、たまに見かける行為で危険なのがグリップエンドにグリーンマーカーを挿すこと。
特にスチールシャフトの場合は注意が必要。
グリップエンドにはグリップ交換用に空気穴が開いています。この穴はグリップを交換する際に空気を抜くための穴。
そのため、空洞になっているシャフトの端はグリップを止めるための両面テープを長くとってグリップエンドの穴から水が入らないように閉じているのです。
ですがその穴にグリーンマーカーを挿して穴をあけてしまうとそこから水分等が入り、内部に錆が生じてしまいます。錆が生じてしまうとご想像の通り、折れてしまう危険が高まります。
見えない部分の劣化は本当に危険なので、「正しく」「大切に」道具を使いましょう。

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