冬は初心者がゴルフを始めやすい季節!冬のゴルフ練習の注意点などを紹介

スイング初心者練習方法

冬は気温が下がるため、ゴルフ場でのラウンドや練習を敬遠しがちです。いっぽう冬ゴルフならではのメリットもあります。今回は冬のゴルフ練習でやっておきたいことや注意点などを紹介します。

初心者が冬にゴルフ練習をしたほうがよい理由

冬の時期にゴルフの練習をすることは、初心者にとって有益です。冬は打ちっぱなしなどの練習場に足が遠のきがちですが、一部の練習場を除いて冬季料金を設けていたりするので、ベストシーズンの春や秋に比べてお得に練習できます。なかにはホットドリンクのサービスや使い捨てカイロのプレゼント、ブランケットの貸し出しなどのおもてなしを行っている練習場も。体も心も温まりながら練習できるのは、冬のゴルフならではです。

ゴルフをはじめて間もないうちに練習場を訪れると上手い人たちの目が気になりがちですが、閑散期であれば練習している人たちも少ないので、プレッシャーもなく集中して練習できます。

初心者が冬の時期にスクールへ通ったほうがよい理由は?

冬の時期にスクールに通ってコースデビューに必要な知識やスイングの基本、なかなか改善できない悩みなどに時間をかけて改善することは、春の本格的なシーズンに余裕をもたらします。これにより季節が進むにつれてスコアアップも期待できます。冬の時期にゴルフスクールへ通うことで基礎固めをして、春からの本格的なシーズンに向けて備えていきましょう。

冬のゴルフ練習の注意点

防寒対策は万全に

屋外の練習場では打席付近にヒーターが設置されていることが多いですが、早朝や夜の時間帯は厳しい寒さになるので、厚手のアウターを準備しておきましょう。いっぽうで寒いからといって必要以上に着込んでしまうと、ドライバーでフルスイングしたときなどに体が回らなくなってしまうことがあります。薄手の吸湿発熱や保温にすぐれたインナーを活用し、スイングに影響が出ないように気をつけましょう。また冬の時期にグローブをしていない手でグリップを握ると、想像以上の冷たさに驚く場合があります。使い捨てカイロも持参して暖を取ることをオススメします。

インドアの練習場であれば空調が一定なので、冬の寒い時期でも快適に練習ができます。

ストレッチは念入りに

ゴルフは激しい動きをするスポーツではないですが、同じ動作を繰り返し行ううちに腰などに負担がかかってしまうことがあります。冬の時期は寒いため、事前に準備運動をせず急に体を動かすと怪我を引き起こす場合もあります。ストレッチを念入りに行うことで、肩やアキレス腱などをしっかり伸ばしておくことが大切です。

ボールを無理に飛ばそうとしない

気温が低くてゴルフボールの反発力も低下している冬の時期は、飛距離が落ちてしまう傾向にあります。クラブの1番手以上飛距離が落ち、気温がひと桁の日にいたっては、2番手ぐらい落ちてしまうという人も。そして寒い時期は筋肉も硬くなってしまうため、気づかないうちに自然と体が回らなくなりトップの位置が浅くなってしまいます。また着膨れが原因で体が回らなくなったりもしまうことも。こうした状況を受け入れて、体を回しやすい夏より1番手~2番手大きいクラブを持ち、フルショットではなくハーフショットをしたほうがかえって正確に打て、スコアアップにもつながる場合があります。

冬のゴルフ練習場でやっておきたいこと

アイアンはティーアップした状態で打つ

ゴルフ練習において大切なことは、ゴルフ場に出てプレーしたときに安定したショットが打てるようになることです。ゴルフ練習場でボールを打つ場合は人工芝のマットからボールを打つことが多いですが、少しダフリ気味に当たってもナイスショットになってしまうことがあります。

いっぽうゴルフ場で芝の上からアイアンで打つと、練習場のように距離が出ない場合があります。ゴルフ場で安定したショットが打てるようになるためには、アイアンはティーアップした状態で打つように練習しましょう。このとき、ボールだけを捉えるように意識することが大事です。こうすることで、ゴルフ場の芝生の上からも直接打てるようになるだけではなく、冬のゴルフ場にありがちなベアグラウンドにも対応できるようになります。

ショットの練習は2階で行う

練習場の中には2階建てや3階建ての施設があります。1階からボールを打とうとすると実際の打球よりも低く見えるため、気がつかないうちにボールを上げようとしてすくい打ちになってしまうことがあります。2階から練習する場合は、ボールが着地するまでの行方が確認しやすいため、無理に上げようとせず、体の突っ込みも少なくなります。ショットの練習は2階で行うようにしましょう。

ゴルフスイングを動画で撮影してチェックする

さきにも紹介したとおり、ゴルフ練習の目的はゴルフ場で安定したショットが打てるようになることです。練習開始から間もないうちは正しいアドレスやグリップ、ショットを維持していますが、時間が経つにつれて無意識のうちに上半身が伸び上がったり、ボールの手前をたたいてしまうことがあります。練習中にスマホで適宜スイングを動画撮影して、ちょっとした変化に気づくようにしておきましょう。

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冬の時期こそインドアのゴルフスクールでスキルアップしよう

冬のゴルフ練習はスキルアップする絶好の機会です。また、春や秋のベストシーズンに比べるとお得にできるチャンスでもあります。防寒対策をしっかりすれば、冬でもゴルフを楽しめるはずです。 1月〜2月の時期は氷点下になる地域もあります。冬でも快適にゴルフを楽しみたいなら、インドアのゴルフスクールがオススメです。

インドアのゴルフスクールでティーチングプロから直接レッスンを受けることで、安定したショットを身につけたり、苦手なショットが効率よく改善できます。プロのコーチが一人ひとりに合ったアドバイスをしてくれるので、自己流で練習するよりも早く上達できます。 

インドアのゴルフスクールの良い点は、服装や気温に関係なくいつでも練習できることです。寒い冬こそ快適にゴルフができるインドアのゴルフスクールでスキルアップしましょう。 気になる方はスクールの体験レッスンを受けてみることをオススメします。

まとめ

冬は体が動きにくくなったり、体が温まっていないことからプレーに影響が出て、ゴルフ場から足が遠のく時期ともいわれています。朝や夜の寒い時間は気温がかなり低下するため、練習も敬遠しがちです。そのいっぽうで冬は春以降のシーズンに備えて、スキルアップをする絶好の機会ともいわれています。ベストシーズンの時期には大変混雑する練習場も、冬の時期は比較的空いているので、周りの目が気になってしまうという初心者もじっくり練習することが可能です。

インドアのゴルフスクールであれば、一年を通して快適に練習できます。ティーチングプロからのアドバイスで効率よく上達でき、安定したショットが打てるようになります。防寒対策を行って、寒さが厳しくなる冬も快適にゴルフを楽しんでいきましょう。