ゴルフのラウンドをしていて、様々なことに気を付けていらっしゃると思いますが、意外と盲点なのが「歩き方」ではないでしょうか。
グリーン上に線のような引っかき傷を見たことはありませんか？あれはかかとで引きずられた際にできる跡です。
グリーンは、フェアウェイやカラーに比べてとても芝の長さが短く刈り込まれています。すぐ下に土があるためにちょっとしたことですぐ芝が削れてしまいます。
プレー中は普段の靴と違い、スパイクを履いているので、いつもの癖で足を引きずって歩いてしまい、芝を傷つけてしまったり、
思わず走ってしまったりジャンプしてしまうこともグリーンを傷つけてしまう原因となってしまいます。
グリーンを歩くときはしっかり背筋を伸ばして足を引きずらないよう、かかとをしっかり上げて歩くように気をつけて歩きましょう。
また、気を付けなくてはならないのがピンの抜き差し。
ルールの改正によってグリーン上で旗竿を差したままプレーしてもいいことになりました。ですが、あまりピンを抜く機会が少なくなったせいかスムーズにできず、グリーンを傷つけてしまうことがあるようです。
ピンの先端でカップの縁を傷つけてしまわないよう気を付けましょう。
抜いたピンはグリーン上に置くのはNG、グリーンの外に静かに置きましょう。
一番最初にホールアウトした人が旗竿を拾い上げ、最後の人がカップインしたら旗竿を差すのですが、待っている間にピンの先端をグリーンにつけるのもNG、戻すときにもグリーンを傷つけないよう注意が必要です。
